ラジオ高崎

[再放送]
2023年8月2日(水) 午後7時30分
(本放送) 2022年12月24日 午後1時30分

[出演]
東亮汰（ヴァイオリン）
尼子裕貴（ピアノ）

[曲目]
クライスラー／プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
J.マルティノン／無伴奏ヴァイオリンのためのソナチネ第5番 Op.32 No.1
R.シュトラウス／ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18
サン=サーンス／死の舞踏 Op.40
フランク／ヴァイオリン・ソナタ イ長調 M.8
※曲目は変更になる場合があります

[トーク]
大友直人（高崎芸術劇場芸術監督）、大江響子

若手演奏家による「高崎芸術劇場 大友直人 Presents T-Shot シリーズ vol.9」の公演をラジオ高崎で完全生放送します。

第9回目の出演は、東亮汰。
特待生として桐朋学園大学大学院音楽研究科修士課程1年在学中。
桐朋学園大学2年生だった2019年の第88回日本音楽コンクール優勝。テレビやラジオなど多くのメディアに出演を重ねる。2023年春よりNHK・Eテレにて放送されるアニメ『青 のオーケストラ』の主人公、青野一の演奏を担当。ソリストとしては、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、ハマのJACKオーケストラなどと多数共演。

東さんの繊細で魅力あふれる、聴く人を一瞬で虜にする美しい音色をラジオでお楽しみください。
演奏終了後には、東さんが生出演し、演奏を振り返るトークコーナーもあります。

T-Shotシリーズは、高崎芸術劇場芸術監督の大友直人氏が推薦する若手演奏家によるコンサートです。
公開録音、CD録音制作、ミュージックビデオの撮影からDVD制作までをセットで行い、シリーズ化していくもので、全国でも類を見ない取組みです。

※T-shotに込められた思い…TはTAKASAKIの頭文字を表す。高崎で音楽活動の記録（Shot）を残すという意味。また、ゴルフの第一打のように演奏家としての第一打を高崎から発信してほしいという願いを込めて。

出演者プロフィール

東亮汰（ひがし・りょうた） HIGASHI Ryota, violin 第88回日本音楽コンクール第1位、併せてレウカディア賞、鷲見賞、黒栁賞をはじめ受賞多数。若手演奏家の登竜門的シリーズであるトッパンホール ランチタイムコンサート、NHK-FM「リサイタル・パッシオ」、MBSラジオ「反田恭平 Growing Sonority」、テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK総合「チコちゃんに叱られる」などに出演。ソリストとして、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、ハマのJACKオーケストラなどと共演。室内楽では、清水和音氏、コンスタンチン・リフシッツ氏、ソヌ・イェゴン氏など著名な演奏家と共演。プロジェクトQ 第15章、第19章、ウェールズ・アカデミーに参加。サントリーホール室内楽アカデミー第6期修了。読売日本交響楽団、東京交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団など、国内オーケストラに客演コンサートマスター、アシスタントコンサートマスター、客演首席として招かれる。辻井伸行氏、三浦文彰氏が率いるARK シンフォニエッタに度々参加。ソロや室内楽、オーケストラなど幅広く、精力的に演奏活動を行なっている。これまでにヴァイオリンを森川ちひろ、室内楽を池田菊衛、磯村和英、岡本美智子、小池郁江、山崎伸子、若林顕の各氏に師事。公益財団法人青山音楽財団2018、2019年度奨学生。2019年から2年間、一般財団法人 ITOHより1716年製A. Stradivariusを貸与される。桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業後、特待生として同大学大学院音楽研究科修士課程1年在学中。辰巳明子氏に師事。反田恭平氏がプロデュースするJapan National Orchestra コアメンバー。サントリーホール室内楽アカデミー第7期フェロー。2021年度より公益財団法人ローム ミュージック ファンデーション奨学生。宗次コレクションより楽器貸与を受けている。 2023年 CHANEL Pygmalion Days 参加アーティスト。2023年春よりNHK・Eテレにて放送されるアニメ『青のオーケストラ』の主人公、青野一の演奏を担当。 Twitter: @HigashiRyota_Vl Instagram: @eastviolin

尼子裕貴（あまこ・ゆうき） AMAKO Yuki, piano 第69回全日本学生音楽コンクール高校の部第1位、第87回日本音楽コンクール第3位・岩谷賞（聴衆賞）等国内主要コンクール受賞の他、ドバイ国際ピアノコンクール2021（U.A.E.）第7位・マルタ人作曲家特別賞、また今年10月には、権威あるWFIMC(国際コンクール世界連盟)加盟の第7回トビリシ国際ピアノコンクール（ジョージア）で日本人史上最高位となる第2位受賞を果たす。東京フィルハーモニー交響楽団、アルメニア国立管弦楽団、ジョージア・フィルハーモニー管弦楽団、桐朋学園オーケストラ等と共演。ソロのレパートリーはバロックからコンテンポラリーまで幅広く、室内楽のレパートリーも多数。特に東亮汰とはデュオリサイタルの他、NHK-FM「リサイタル・パッシオ」に出演。これまでにピアノを三輪久恵、中井恒仁、ヤーコプ・ロイシュナーの各氏に、室内楽を練木繁夫、若林顕、池田菊衛、辰巳明子、三瀬和朗の各氏に師事。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部を経て、桐朋学園大学大学院修士課程1年に特待生として在籍中。